昨年秋に行われた国勢調査の「確定値」が、昨日、総務省統計局から公表されました。堺市の人口は84万1966人で、前回調査(2005年)から1万1000人の増です。
各区別人口は下表のとおりで、北区が南区と逆転して人口最多区となっています。2005年と比べて、南区だけで人口減少が見られ、北区は増加数でも最多です。
参考までに、各区ごとの議員定数を付け加えましたが、北区が南区より少ないという不合理が生じています。本来は「速報値」が発表された時点で是正すべきだったのに、現職議員や各政党の思惑で手を付けませんでした。次回選挙までの改定は必須で、現在の総定数(52人)のままだと「北区10人、美原区2人」となります。
区 2010人口 5年増減 議員定数
北 区 156,561 +5,676 9人
南 区 154,779 −2,320 10人
堺 区 148,748 + 653 9人
西 区 133,622 +2,592 8人
中 区 123,532 +3,702 8人
東 区 85,444 + 552 6人
美原区 39,280 + 145 3人
今日は、午前中に登庁して住宅部、市教委学校教育部と協議。午後は、副市長などと協議の後、新たな調査事項の現場と北区役所に出向きました。