10月30日(日)   午前中から本格的に降り始めた雨が、一日、ずっと続いています。

午後から、4か月ぶりの市政報告会を開きました。多くの方々が、雨の中、傘を差して徒歩で、また自転車やバイクで事務所に来てくださいました。中には、ご家族に車での送迎を頼まれた方もあるなど、皆さんの熱心さに頭が下がります。
主な報告内容は、9月の議会で取り上げたテーマです。がん対策や不育症支援については、参加された方ご自身の健康状態などを通じて感じておられるご意見もいただきました。また、大豆塚町二丁の地縁団体認可をめぐっては、当事者の方々のほかにも、自治会運営に関する問題を指摘される方があり、地域での住民自治と役所の対応に関する議論が弾みました。そして、阪堺線の低床車両導入については、私が補正予算可決のキャスティングボートを握ったことで関心を高められた方だけはでなく、「支援策が堺市財政に及ぼす影響を懸念する」との発言も聞きました。
最後に、ダブル選挙や橋下知事の「政治」について意見交換。やはり、橋下氏の主張に危うさを感じる方々が多く、前回知事選で投票した方も「今回は考えなおす」との思いをお持ちのようです。おこがましい言いようですが、今日の参加者は、皆さんが私の活動を通して地方政治の変革方向やその手法について認識を深めてくださっているような気がします。

▼季節が急激に変わろうとしているのに、事務所前のフウセンカズラはまだまだ元気で、たくさんの実を付けています。