11月25日(金)   お天気はよくなりましたが、今日も冷たい風が吹き、寒い日でした。

1年ぶりに、「自治体議員勉強会」を開きました。「福島第一原発事故と災害廃棄物の受け入れ処理」をテーマに、伊藤宏さん(プール学院大短大部准教授)と海老澤徹さん(元・京大原子炉実験所助教授)が講演。また、堺市の環境事業部には、災害廃棄物問題への取り組み状況を報告してもらいました。
この問題への対応は各自治体が抱える難題で、大阪府内だけでなく、兵庫、奈良、愛知、千葉各県の議員のほか、数名の堺市民の方々も参加。熱心な議論が交わされ、様々な情報を得ることができました。例えば、愛西市議・吉川三津子さんの発言によると、愛知県知事は環境省に質問状を出し、その回答に「不満足だから再質問する」旨を表明しているとか。受け入れを前提として検討会議を重ねている大阪府とは大違いです。なお、この問題は30日の大綱質疑で取り上げる予定です。