8月16日(火)   堺から相生へ。反対側(東行き)車線は、各所で大渋滞です。

午前中、新設された「行政評価等調査特別員会」に出席。今日のテーマは、@本市における行財政改革の経緯、Aこれまでの行政評価の経過、B本市の有する財産の適切な活用等についての3つ。各テーマごとに市当局の報告を求め、委員が質問意見を述べる…という形で会議は進行しました。
私は、「行革の“成果”が報告されたけれど、負の部分があるはずだ」と指摘して、そのような視点からの資料も提供すること、他の政令指定都市との比較は順位だけでなく全データを示すことを要求。また、行政評価についても、市民参加が売り物の「みんなの審査会」での評価対象の選定についての疑問、財産活用の状況を検討するには市が保有する普通財産の一覧を提示すべきことなどを指摘しました。
午後は、議会事務局との打ち合わせなどを済ませ、明日からの治療再開に備えて入院先の相生市へ。少し時間にゆとりがあったので、途中で室津を再訪すると、予期しない出会いがありました。まず、万葉歌碑のある藻振鼻で言葉を交わしたのは、たまたま散歩中の弁崎正明さん。室津の歴史などに関する興味深いお話を伺いました。弁崎さんは1936年生まれ、室津の町並みを案内するボランティアガイドをしておられるそうです。続いて、その町並みの中にある料理店「まるよし」で食事中、元堺市議のSさんをよく知っているという方とお話しする機会もありました。