8月19日(金)   甲子園は雨で試合中断。相生でも打ち水程度の雨となりました。

30回目の陽子線照射。依然として顕著な急性の副作用は見られず、治療は順調に進んでいます。午後は、トレーニングジムとプールで、いつも通りのメニューをこなしました。
ところで、図書館の駐車場に至る道筋で、入院中の病院が見える場所があります。先日、西側窓から夕景を撮った、ちょうど逆方向からの眺望となり、相生湾の奥まった海面が大島山を取り囲んでいる様子も写っています。
なお、写真中は、昨年1月に新築オープンした病院玄関に飾られているこの病院の古い看板のようです。下に「大正11年2月1日」の文字板が添えられているところから、開設時のものと思われます。写真右はその頃の「私立播磨病院」の正門。図書館で調べた資料には、「敷地830坪、木造スレート葺、平屋建188坪、病床数15、医師4、薬剤師1、看護婦4、事務員ほか3で診療が開始された」との記録が残っています。
ちなみに、現在の「IHI播磨病院」のホームページに掲載されている病院概要は、標榜科=内科 ・ 消化器内科 ・ 外科 ・ 整形外科・眼科 ・ 皮膚科 ・ 耳鼻咽喉科 ・ 小児科・神経内科 ・ アレルギー科 ・ リハビリ科・放射線科 ・ リウマチ科 ・(透析センター)。病床数=180床(一般病床180)。看護体系=看護10:1。
※看護体系10:1とは、入院患者10人に対して、看護職員1人が実際に働いているということ。実際にはもっとたくさんの人たちが働いているように思えるのですが…