8月22日(月)   101歳になった母の誕生日。残念ながら、今年は親子ともども入院中です。

32回目の陽子線治療の後、医師による診察がありました。残り7回、何とか副作用なく終えたいものです。午後は、2日間休んだトレーニングジムとプールへ。
ところで、しばしば書いているように、入院先の食事の味にはいつも感心させられています。間もなくの退院を控えて、食事を担当する栄養科の方と話したい…と事務局に伝えたら、すぐに管理栄養士さんが来てくださいました。この方が病院に就職したのは20年ほど前だそうですが、それ以前からずっと、自前調理の食事が患者に提供されているとのこと。
また、毎日120〜130食を準備する際、冷凍食品は使わず、地元の魚屋さん、八百屋さん、肉屋さんから直接仕入れた新鮮な食材(地場産が多い)が用いられます。コロッケやシューマイも、すべて手作りです。その上、コンソメと中華ダシのほかは既製ダシを使わず、鰹節や昆布で出すそうで、煮物の美味しさの秘訣が分かりました。
なお、以前に「この4週間に提供された昼食や夕食で、おかずが同じものだったという記憶もありません」と書きましたが、メニューは5週間で繰り返しになるのだそうです。それでも季節によって食材が変わり、また選択メニューもあります。この選択メニューは、それによって保険点数が加算されていた折に採用し、加算廃止後もサービスで続けているとのこと。写真は今日も美味しくいただいた昼食と夕食で、いずれも第二メニューを選択しています。