8月31日(水)   7月4日以来の入院生活を終え、堺に戻りました。

39回目の陽子線照射。兵庫県立粒子線医療センターでの前立腺がん治療は、予定どおり終了しました。あとしばらく治療が続く同病患者の皆さんにお別れのご挨拶。姫路市のSさんやKさんからは、明日からの議員活動再開への激励をいただきました。また、医師の最後の診察を待つ間、私と同様に今日が最終回の愛知県のHさんや、入院先でたまたま隣室だった奈良県のFさんとも、ゆっくりと会話。治療時間帯が同じでよく言葉を交わした徳島県のMさんには、「徳島訪問の際、ぜひお寄りください」と名刺をいただきました。そして、もう再訪することがない(と思いたい)、医療センターの職員の皆さんにお礼を申し上げました。
お昼すぎにIHI播磨病院に戻り、取り置いていただいた最後の昼食。退院手続きを済ませ、荷物を車に積み込みました。ほぼ2か月にわたる治療期間中、暖かみをいっぱい感じさせてくださった看護師さんらに心から感謝の気持ちを述べ、名残惜しさすら覚える病院を後にしました。
道路渋滞はほとんどなく、自宅までは1時間40分。休む間もなく、事務所で大綱質疑の準備にかかっています。
※なお、明日からは「アクション日記」を再開するつもりです。

▼写真左=見納めになった病室からの朝景色。8月1日と同様に、きれいな朝焼けが雲を染めていました。
▼写真中=2か月暮らした病室。パソコンに向かっている私に、「まるでお家みたいですね…」と、担当ナース。
▼写真右=カードキーで管理される治療エリア。このドアの奥に5つの治療室(私はG1室)が並んでいます。