10月22日(月)   少し遅咲きになる我が家のキンモクセイも、芳香を漂わせています。

JR百舌駅で議会報告をさせていただきました。私の「地元」からは北区内でいちばん遠い駅になるのですが、関心を示される方が随分多くなった気がします。今朝も、自転車で通りかかった女性が、「いつも読んでいます。お身体はもう大丈夫ですか?」と声をかけてくださいました。また、踏切待ちの車から短いクラクションを鳴らし、「議員活動報告」を催促されるドライバーもありました。
終了後は事務所で仕事。高架道路に迷い込んだネコの救出に関する堺消防署の対応に関する相談があったので、消防局に電話して調査依頼。午後、登庁して、署長らの説明を聞きました。

●「議会報告会」参加者アンケートの結果(一部紹介)
さて、10月14日に実施した「議会報告会」に参加された市民の方々に、当日ご協力をお願いしたアンケートの結果がまとまりました。(参加者67人中、回答提出者61人)
▼参加者の年齢は、70代以上21人(34%)、60代18人(30%)、50代10人(16%)、40代5人(8%)、30代4人(7%)、20代2人(3%)、(無回答1人)。50代以上が80%です。
▼性別でみると、男性35人(57%)、女性20人(33%)。
▼第1部議会報告の内容については、「わかりやすかった」と答えてくださった方が31人で、約半数。
▼第2部議員との懇談については、「よかった」46人(75%)、「どちらとも言えない」5人、「よくなかった」2人の順です。
▼懇談時間の長さは、「ちょうどよかった」36人(59%)、「短かった」18人(30%)、「長かった」2人(3%)。

■自由記入欄にもたくさんの感想などが寄せられています。その中から抜粋すると…
*議会との対話という意味では、よかったと思う。ちなみに、録画や生中継というのは、クレーマー対策では有効なのかもと思った。ただ、やはり高齢者が多く、子育て世代というのが少なかった。また、「子ども議会」という形もひとつの対応として必要かもしれない。(堺区)
*私たち市民は、議員を選ぶ権利を有している。選ぶだけでなく選んだ議員に対してしっかりと意見を言い提案する力、すなわち「市民力の向上」が重要だと再認識しました。(北区)
*公開の場で市民と議員が意見を直接交わすという事は、素晴らしいと思います。堺市議会が進んだ議会であるということの証左です。(在住区回答なし)
*今後も定期的に、また各区へ出向いて実施してください。生身の議員の声が市民に届いてないので議員像が市民に正確に伝わってません。もっと市民との対話をしてください。(東区)
*全体のものと、区ごとのものと両方あればいいと思います。各区の事情は異なるので、より市民の声が届くと感じます。(南区)
*懇談会の60分では短すぎる。120分にしてほしい。質問できなかった。(美原区)

●「おとなしすぎる」…ボニー・ボルッキさん(バークレー市民)
ところで、今回の「議会報告会」を、折から訪堺中の3人のバークレー市民が見学していました。その一人、ボニー・ボルッキさんは、「発言者がおとなしい。バークレーでは1人2分の持ち時間が短いので、グループで出席し、数人分の時間をまとめて1人が発言する制度もある」と、感想を語っていたそうです。写真の中央がボニーさん。右は夫のゲイリー・ギブソンさん、左は娘のセリナ・ボルッキ・ギブソンさん。一家のホストファミリーを務めた堺区のHさんが、ボニーさんの言葉を伝えてくれました。