12月20日(木)   午後10℃まで回復しましたが、今朝は−1℃。だんだん厳しくなります。

午前中は事務所で仕事。明日から予定している発送作業の準備です。午後に登庁して、土木部や下水道部からヒアリング。夜は、朝日21関西スクエアの会員交流会に参加するため、11月27日にオープンした「中之島フェスティバルタワー」へ。今日の会合はその最上階=37階で開かれました。
第一部の講演は、「社会に役立つ地震学とは?」と題して、京都大学防災研究所助教の山田真澄さん。朝日新聞社が毎年、関西を拠点に活躍する若い才能を讃えて贈る「朝日21関西スクエア賞」の今年の受賞者です。山田さんは、揺れ始めの数秒で震度を予測する「緊急地震速報」システムを改善する研究に取り組んでいる女性研究者。地震のほか、地滑りや火山活動などの自然現象を、地震計のデータをもとに調べる研究も進めているそうです。今日の講演でも、地震学の研究が「地震の物理」や「地殻構造」などに重点を置き、「予知」への取り組みが少ないという現状を話しておられました。