3月4日(日)   雨が降り始めた大泉緑地を歩きました。芳香の漂う梅の木に百舌鳥が…

午後、市民会館で開かれた「堺・障害者(児)の生活の場を考える会」の設立3周年のつどいに参加しました。会長の中内福成さんの報告によると、知的障害のある子どものために母親が介助に携わる時間は1日平均にして18.5時間だそうです。残り時間は、睡眠を含めて5.5時間。高齢になればなるほど子の介助がすべての日課となり、「障害者にとっても、自立(自律)心の萌芽の機会を逃し、抑制の継続を強いられる」と中内さん言います。そして、「地域生活の支援機能を備えた『拠点施設』の創造が必要だ」と訴えていました。

●インターネット中継を見てくださる方が増えているようです。「抗議」を受け、発言を取り消した議員も…
ところで、ある読者からいただいたメールによると、2月28日本会議をインターネット中継で見ていて、水ノ上成彰議員(維新)の発言に抗議するため、自宅から市役所の議会事務局に駆け込んだ女性がいるとのこと。問題の発言は、「堺市が分割反対やのに、大阪府や大阪市が(堺市を)無理やり【手籠めにする】ようなことはない」の【  】部分です。この女性の怒りが届いたからか、水ノ上議員は当該発言の取り消しを申し出たそうで、3月1日の本会議で馬場議長も「今日、取り消し許可の決裁をした」と発言しました。都構想推進協議会の条例案が「多数決」で議事を運ぶ規定となっていることへの言い訳ですが、ますます怪さが増してきます。