午前中に催された「健康福祉プラザ」のオープニングセレモニーのため、今朝は駅前議会報告の予定を組んでいませんでした。お陰で天候に気をもむこともありません。さて、その「健康福祉プラザ」は、障がい者や家族の方々が待ち望んできた総合的な拠点施設です。重症心身障害者(児)支援センター、視覚・聴覚障害者センター、発達障害者支援センター、難病患者支援センター、障害者就業・生活支援センター、生活リハビリテーションセンター、こころの健康センター、障害者更生相談所、子ども相談所などが設置され、プール、体育室、トレーニング室のほか、クラフト室やクッキング室も備えています。運営懇話会の座長として開館準備に当たられた安藤忠さん(大阪府大名誉教授=写真)が、「開館を待ちながら命を失った障がい者もいる」と感慨深げに挨拶。また、記念講演の講師を務めた鎌田實さん(諏訪中央病院名誉院長)は、「厳しい日本の状況のなかで、すばらしいものができた」と、期待の言葉を繰り返して語っておられました。
●オープン行事参加中に届いた2つのニュース
この行事のさなかに2つの緊急連絡がありました。一つは、「ながそね幼稚園」の教諭補充が8人(うち3人は退職撤回)となって、事件前よりも充実したこと。もう一つは、飲酒・ひき逃げ事件を起こした西井勝議員に懲役10月、執行猶予3年の判決が下されたことです。