6月20日(水)   大泉緑地の路上に小枝が散乱。昨日の強風がちぎり取ったようです。

10時から、最終本会議の議事運営を協議する議会運営委員会。今年度は委員ではないのですが、傍聴していました。通常、各常任委員会に所属議員がいる会派が、付託案件について本会議で討論(意見表明)することは、そう多くありません。
ところが、今日は全会派がエントリー。総務財政委員会で議論になった「職員・組織活性化条例」について、同委員会での討論だけでは不十分だと考えてのことと推察できます。
それに、維新の会が、「いつものように大きい会派が先に発言するのではなく、逆にして、小会派順にしよう」と言い出したのには驚きました。一部会派から異論が出たため、委員長が「採決で決める」と言い、賛成する議運委員の挙手を求めました。私が見ている限り、手を挙げた委員は維新3人と公明3人だけ。にもかかわらず、委員長が「賛成多数で、そうします」と宣言するので、さらにびっくりです。
さすがに田中委員が異議を唱え、再採決の結果、ソレイユ3人、共産2人、自民1人、田中委員の合計7人が「反対」であることが確認されました。それにしても、維新がなぜ「逆に…」と言い出し、公明が即座に賛成したのか…その意図に疑問が残る一幕でした。また、委員長の会議運営もいささか性急で、通常運営を変更するなら、きちんと議論を交わして決めるべきでしょう。

午後は、議員控室で各部局からの報告を受けながら、合間に「議員活動報告」の作成作業。事実関係の確認などがすぐにできるので、はかどりました。