6月23日(土)   恒久平和を願う「慰霊の日」。沖縄地方は、梅雨明けだそうです。

沖縄戦から67年の「慰霊の日」。戦没者追悼式で金城美奈さん(首里高校3年)が読み上げた詩「礎に思いを重ねて」が胸に響いた人が多いようです。初めて沖縄を訪ねた日、糸満市摩文仁の丘に建つ「県立資料館」(現在の「県立平和記念資料館」の前身)に展示されていた集団自決写真の前に立って、涙がとまらなかった記憶が忘れられません。

さて今日は、和歌山県みなべ町(旧・南部川村)の山本農園で栽培された南高梅の取り次ぎ日。今年で40年になります。現地から、「凶作で、サイズが揃うか不安…」と事前便りがあったのですが、皆さんに満足していただける梅が届きました。なお、毎年楽しみにしてくださる方々の高齢化が進み、「自分で漬けるのが難儀になったから漬けた梅がほしい」とのご注文もありました。

夜は、親子剣道クラブの稽古に参加。このところ、入会のお問い合わせが続き、今夜も両親と一緒に竹刀を降り始めた小学生がいました。また、6年生まで在籍して初段をとったYさんは、小学生の姪御さんと見学にやって来て、「30年ぶりにまた始めようか…」と思ってくれたようです。