8月30日(木)   昨日に引き続いて曇り空。しかし、気温は33℃まで上がる蒸し暑さ…

今日も朝から登庁しました。すぐに、発言通告のテーマを所管する部局の担当職員がやってきて、質問内容の確認。いったん戻って、答弁予定の原稿を持参し、私の顔色を確かめて、また書き直してきます。議員控室で大綱質疑の発言準備をしながら、夕方までそんなやりとりが続きました。こんな事前調整で、質問や答弁の「台本」ができてしまったら、ちっともおもしろくないやりとりになるでしょう。
ところで、今朝の朝刊のトップ記事は、各紙とも南海トラフ沿いの巨大地震の被害想定に関するもの。国の「有識者会議」が示した津波浸水の予測を見たら、「泉州水防事務組合」(堺市・高石市・泉大津市・忠岡町)だけで対応できないことなど、誰でも分かります。6月の議会で私が主張したとおり、62年も前の水防組織の解散は必然です。そして、もっと広域的な自治体連携を構築することが、喫緊の課題になっています。古い組織からの役得(給料・報酬)にしがみつき、住民の安全を第一に考えない首長や議員がいるのなら、もはや犯罪的対応と言わざるをえません。