9月9日(日)   快晴で32℃。しかし、大泉緑地ではハギが咲き、虫の声も増えています。

5日に提案された「がん対策推進条例」を、あらためて精査しています。昨年5月議会での制定呼びかけ後、公明党市議団が条例案作成を担い、維新、ソレイユ、自民を加える共同提案となりましたが、この提案方式は木原前市長時代の「与党会派」という枠組みの名残です。検討中の議会基本条例では「会派等の枠を超えて、積極的に政策立案及び政策提言を行う」との規定に全会派が合意しながら、現実には困難だったのでしょうか。
とは言え、健康福祉委員会では、もっと具体的な議論ができます。議会基本条例の策定作業では、「委員会は(付託事件の)審査を自主的かつ自立的に行う」や、「必要に応じて委員間討議を行う」なども合意に達していますから、まさに、これらを試行する絶好の機会です。

▼大泉緑地で見かけたハギは、どうやら「ヌスビトハギ(盗人萩)」と呼ばれる種類のようです。ちょっと気の毒なネーミングのいわれを探ってみると、実の形が足音を立てないように忍び足で(足裏の外側だけを地面に着けて)歩いた泥棒の足跡に似ているから…だそうです。ハギに罪はありません。