11月15日(金)   午前中、ずっと雨。不在にしていた1週間に、秋はぐんと深まりました。

9日から6日間、4回目の区切り遍路に行っていました。前回歩き納めた土佐くろしお鉄道の宿毛駅から峠を越えて愛媛県に入り、愛南町、西予市、宇和島市、大洲市を経て内子町までの旅。ここからは山地に入るので、JR内子駅から特急を乗り継ぎ、昨夜遅く帰宅しました。
一昨日、41番札所の龍光寺本堂で「般若心経」を読み、御宝号(南無大師遍照金剛)を唱え終えたとき、携帯電話に竹山市長ご厳父の訃報が入りました。そのために帰ってきた訳ではないのですが、今日のご葬儀にお参りさせていただきました。閉式にあたっての喪主挨拶は、「父と過ごした63年の思いを整理しようとするができない。謹厳実直、家族と仕事を愛した父が私の誇り。父をロールモデルとして生きてきた」という言葉で始まり、竹山家の家族の強い絆を感じさせる竹山市長らしい“熱弁”でした。「13年前、市長選出馬を試みたが時宜を得ずに断念した」とのエピソードも、ご本人が自ら語りました。

●拡充される「避難者支援」…11月議会提案予定案件の説明で提示
午後は、27日開会の11月議会に提案予定議案の事前説明。葬儀式参列のため予定時刻を遅らせてもらい、財政課の報告を受けました。なお、その説明によると、東日本大震災避難者の皆さんへの支援策拡充のため、大規模災害被災地等支援基金を活用して次のような事業を実施することも示されました。@専門相談窓口の開設(堺区・南区で隔週)、A「避難者里帰りバス」の運行(来年度2回)、B市内避難者交流会の開催(各区2回・全体2回程度)、C支援者向け研修会の実施(4回程度)、D避難者自宅訪問サポート。
議案説明の後、公園緑地部からヒアリング。新金岡第5住宅(4丁5・6番)建て替えに当たっての金岡東第3公園利用の予定などについて説明を受けました。