午前中、アップロードした遍路日記を推敲。また、カメラが壊れて弱っていたドイツ人夫妻に、私のカメラで撮ったスナップと南光坊納経所の方からいだいた写真をメール添付で送りました。午後から登庁して、6日(金)本会議の質問項目を通告しました。内容は、「@市長選挙の総括、A市長の所信表明、B副市長の事務分担」です。
●意思決定能力を喪失した維新市議団
さて、夕方議会事務局からの連絡で、4日の本会議開会30分前に議会運営委員会を開くとのこと。理由が曖昧なので確認すると、維新議員から私に電話が入り、OTK株の外資系企業への譲渡白紙撤回を求める決議に「賛成できなくなった」とのこと。そもそも、28日の議運では「反対討論をする」と言い、その日の夕方に「賛成する」と態度変更したものです。
もちろん私も賛成するつもりですから、全会一致となる議案です。従って、簡易採決(議長が「ご異議ありませんか」と諮り、「ご異議なしと認めます」と進行)で可決することになっています。この採決方法を変更するための議運開催が必要になりました。
維新堺市議団が「決議案賛成」に傾いたのは、同党府議の中にも7〜8割の反対があるとの情報を得たからだったようです。その後、松井知事(党幹事長)から「幼稚な判断だ」と批判され、また態度を変えるわけですが、維新市議たちは自らの判断能力もお持ちでないのでしょうか。堺市民に対してではなく、所属党の幹部に忠実な人たちだと思わざるをえません。