2月15日(金)   朝から昼過ぎまで雨。気温も正午にいちばん下がって「3℃」とのことです。

午前中、阪堺線の我孫子道車庫で行われた新型車両の見学会に参加しました。今朝の新聞などでも報道されていますが、1編成(3車体)の製造費は2億5000万円。堺市が3分の2、国が3分の1を負担したもので、愛称は「堺トラム」です。
低床式構造でホームとの段差を解消。76人乗り(座席数27)の車内は、堺更紗をモチーフにしたシートや竹製ブラインドなどで堺らしさを演出。約半年間、機器の整備や運転教育などを行った上、この秋からの営業運転をめざしているそうです。見学会の帰りは、我孫子道駅から大小路駅まで、現在の運行車両に乗ってみました。

●竹山市長が微妙な「出馬表明」?
午後は、2月議会の初日本会議です。新年早々に「市長選再出馬」が報じられた竹山市長の発言が注目されるのか、傍聴席には取材のテレビカメラが2社入っていました。市長も意識していたと窺え、演壇で「平成25年度当初予算案市長説明」を読み上げる際、あらかじめ配布していた文書にはなかった言葉を付け加えました。「堺はひとつで発展させる」。「明年度も(…市政運営に全力を挙げて取り組む)」。もっとも、積極姿勢をにじませたとはいえ、これだけでは「出馬表明」とは言えません。2月22日(金)の大綱質疑冒頭での質問に答える形で明言するつもりでしょうか。10時から始まる質疑のトップは公明党。そして二番手は維新の会ですから、激しい攻撃や論争も予測されます。

●集合住宅建て替えで市民相談
夜は、事務所に2人の市民の方がやってこられて、多数の区分所有者がいる団地の建て替えにからむご相談。長い年月をかけて取り組んでおられるのですが、関係者が多ければ多いほど、まとめるのは難儀なこと。よく話し合ってくださるよう、お願いしました。