2月24日(日)   午前中は暖かく6℃〜8℃。昼過ぎから冷たい風がだんだん強くなりました。

NPO法人「がんと共に生きる会」の公開講座が、大阪市北区の同会事務所で開かれたので参加しました。テーマは「がんになっても仕事をやめたくない…働き続けるには?再就職の支援は?」です。最初に理事長の佐藤愛子さんが挨拶。佐藤さんは、島根県出雲市で「がん情報サロン・ちょっと寄ってみません家」を開設されている方で、昨年、堺市議有志でこのサロンを訪問。その様子は産経新聞でも報じられました。続いて、副理事長・濱本満紀さんが「大阪がんええナビ」に掲載された「大阪エリア別がん情報」について紹介。また、島根県職員で同会会員の小豆澤伸司さんが、昨年10月に開催された「公開講座in島根」について報告しました。
その後、大阪府商工労働部の森元一徳さんが「障がい者雇用からがん患者の就労支援を考えてみる」、また、特定社会保険労務士の関孝子さんが「障害基礎年金と障害厚生年金を知ろう!」と題してスピーチ。岸和田市民病院の医療ソーシャルワーカー・和田光徳さんからは、がん患者の就労問題をめぐる問題提起がありました。