3月3日(日)   朝は2℃まで冷え込み、昼間も8℃。桃の節句ですが寒さは緩みません。

「新健康さかい21 健康フェア」が地場産業振興センターで催されたので見に行きました。今年のテーマは、「『がんを知る』…あなたと、あなたの大切な人を守るために…」。1月1日にがん対策推進条例が施行されたことに伴う時宜を得たイベントとして、興味を持ちました。
午前中の講演は「女性に多いがんについて」と題して、大阪府保健医療財団・大阪がん循環器病予防センター乳腺検診部副部長の和田公子医師。また午後の講演は「がんを知る」と題して、市立堺病院がんセンター長の福永睦医師が担当。両先生とも大変分かりやすいお話で、もっと多くの方々に聞いてほしい内容でした。 
なお、このイベントは「堺市健康づくり推進市民会議」が主催。代表の岡原猛さんは堺市医師会の会長です。会場で岡原先生とお話しする機会があったのですが、以前、校医をされていた折に、私が学童へのインフルエンザワクチン集団接種の問題を取り上げたことをよく覚えていらっしゃいました。1987年〜89年ころ毎議会で議論し、校門でのチラシ配布で保護者に呼びかけたりした結果、事故の危険性と効果への疑問があった集団接種を堺市はとりやめました。