午後からの議会運営委員会で、各種役員の名簿を確認。明日10時開会の本会議で正式に決まります。
ところで今日は、日本維新の会共同代表・橋下徹(大阪市長)氏が日本外国特派員協会での会見で講演し、5月13日以来の発言について釈明したようです。
そのことを訪じる夕方のテレビニュースを見ていて、小西克哉さん(コメンテーター)の発言が印象に残りました。橋下氏は、講演に先立って「私の認識と見解」と題する文書(日英両語)を発表したのですが、その中に「在日アメリカ軍兵士の性犯罪を防止するために風俗営業の利用を進言したという報道もありました」との記述があります。小西さんは、「風俗」を英文では「the adult entertainment industry」と表現しているが、そんな言い回しをするなら最初から「フーゾク」なんて言葉を使ったことが誤りだった…とコメントしました。英語に堪能なジャーナリストらしい指摘です。
なお、文書で橋下氏は、「これは私の真意ではありません」と続けています。しかし、ご当人の5月13日の発言は次のとおりです。(朝日新聞デジタル版から引用)
「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で、命をかけて走っていくときに、どこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だって分かる」(お昼の記者団への発言)
「慰安婦制度じゃなくても風俗業は必要だと思う。沖縄の普天間に行ったときに、司令官に『もっと風俗業を活用してほしい』と言った。性的なエネルギーを合法的に解消できる場所はある。真正面から活用してもらわないと、海兵隊の猛者のエネルギーをきちんとコントロールできないじゃないですか」(夕方の記者団への発言)
会見後、「アメリカにではなく、世界中の女性に謝罪すべきだ」と言った外国人記者もいました。