5月4日(土)   みどりの日。4連休の2日目は11℃〜20℃。さわやかでいい日和です。

昨夜、某紙記者の取材を受けました。「竹山市長が住民投票の実施意向を示したことについてどう思うか。議会に提案された際の対応は?」。私は、この件については竹山市長の考えに「賛成」します。
維新の会の皆さんは、2011年の府知事・大阪市長選に勝利したことを根拠として、「大阪都構想実現の民意を得た」としばしば主張します。しかし、橋下、松井両氏に投票した人がすべて都構想賛成とは限りません。また、都構想の内容について十分な説明がなされていたわけでもありません。とりわけ「堺市の分割」などの具体論になると、維新堺市議団の主張は不明確で、かつ言い分がしばしば変わります。
従って、堺市民の意思を推し量るために住民投票を実施するのは、最良の選択です。「分割反対」を鮮明にしている竹山市長の主張、また維新の会の主張を分かりやすく市民に示し、選択を求めればいいのです。
もっとも、私は、昨年9月の議会で「自治基本条例」の制定を求め、それを実現するひとつの手法として「住民投票条例」を先行させてはどうか…と提案。12月の議会では、市当局から検討作業を始めている旨の答弁がありました。市政各般の重要課題を住民投票の対象とする制度を確立し、その一環として「都構想」や「堺市分割」をテーマとする投票を実施するのが自然です。そうしていれば、「選挙目的だ」などと邪推を生む余地はなかったように思います。
今日は、朝から昼過ぎまで、「議員活動報告」の地域配布。百舌鳥梅北町4丁・5丁、中百舌鳥町4丁・5丁を約5時間かけてまわりました。