中百舌鳥駅の北側広場での議会報告には、たくさんのボランティアの皆さんが参加して下さいました。高野線や泉北高速から地下鉄御堂筋線に乗り換える人の多いこの駅では、北区外(中には堺市外)にお住まいの方が大部分だと思えるのですが、今朝も「議員活動報告」をたくさん受け取っていただきました。
終了後に登庁。8月議会への提出予定案件などについて、関係部課からの説明を受けました。また、市政報告会の資料づくり、明石の勉強会での講演準備にも追われています。
●堺市が「避難者交流会」を開催
ところで、危機管理室からの報告によると、堺市に避難しておられる東日本大震災の被災者の方々を対象として、「夏休みの想い出づくり!!みんなで楽しもう“ハーベストの丘”」と題する交流会が開催されることになりました。
▼と き=8月25日(日)11時〜15時30分(雨天決行、ただし警報等発令のときは中止)
▼ところ=堺・緑のミュージアム「ハーベストの丘」(南区鉢ヶ峰)
▼内容=@避難者同士の交流、A住居地の区役所紹介&区職員との交流、Bハーベストの丘の各種体験
6月の本会議や健康福祉委員会の議論で求めた「避難者の方々への支援」が、このように具体的に実現しはじめました。なお、対象となる避難者は、8月16日までに避難者登録をされている方になります。(7月16日現在134世帯・305人)
●維新の会が竹山市長に「橋下氏との公開討論」を要求?
さて、今日の朝刊各紙で報じられていますが、9月の堺市長選を巡って、大阪維新の会堺市議団が、大阪都構想の是非について、橋下徹代表と公開討論することを、竹山市長に申し入れたそうです。竹山市長は、橋下氏との議論は筋違い、維新市議団や堺市長選の候補者となら議論する旨を答えたとのこと。
維新の会市議団は、もともと、堺市広報への都構想批判記事掲載について異論を唱え、市長から公開議論を求められたのに、これに応じていません。今回の対応を見ていると、自分たちで議論しても勝ち目がないから、親分を盾にしようということなのでしょうか。
背景はよく分かりませんが、「維新の会」という政党の本質が見えるように思えます。また、この申し入れが橋下氏自身の意図によるものなら、秋の市長選に向けての焦りがあるのではないかと勘ぐってしまいます。
いずれにせよ、この件に関しては竹山市長の対応に筋が通っていると、私は評価します。そもそも、維新の会市議団が市議会の場で堂々と議論すべきこと。それができなくて、どうして、大阪都構想の推進を主張するのか不思議でなりません。