午前中に登庁すると、昨日の市民人権委員会での発言を別室で聴き、健康福祉委員会での議論対象になると見込んだ関係部課が次々と訪ねてきました。
また午後には、京都府立大学名誉教授(元学長)の広原盛明先生と旧知の元記者がわざわざ訪ねて来て下さって意見交換。お二人は、9月の堺市長選挙が全国から注目され、大阪維新の会の存亡さえかかっているとのご認識で、その状況を取材したいとのことでした。なお、広原先生はかつて2004年の京都市長選挙に立候補された経験もある方。最近は、リベラルな立場での情報発信を続けておられます。例えば…「広原盛明のつれづれ日記」など。http://d.hatena.ne.jp/hiroharablog/20130822
●聴衆数をめぐる“錯覚”とその原因
ところで、橋下維新代表が堺東駅前にやってきた26日のブログで、聴衆の数は「そう多くありません」と書きました。その後、前回市長選の際に撮った写真ファイルが見つかり、26日撮影の写真(左)と4年前の写真(右)とを比べてみたら、ほぼ同じような状況だったことに気づきました。それでも「少ない」と思いこんだのは、宣伝カーの上での橋下演説の迫力の違いだったのではないでしょうか。言い換えれば、訴えの内容に対して聴衆が「大義」を感じるかどうかの違いかもしれません。
とは言え、4年前は選挙運動の真っ最中で、26日は告示20日前のことです。維新の会にしてみれば、さらに盛り上げる必要を感じたことでしょう。竹山陣営に油断は許されません。