8月6日(火)   夜半からの雨が朝降り止んだものの、堺では午後も不安定だったようです。

JR神戸線・大久保駅の近くにある明石市立産業交流センターで、「第100回兵庫県議員ネットワーク交流会」と「第88回近畿市民派議員交流・学習会」の合同勉強会が開催されました。
近畿市民派議員交流・学習会は、1991年10月に堺市で開いた第1回以来、回を重ねています。また、兵庫県議員ネットワーク交流会は、2000年11月に都市政治研究所の自治体議員勉強会を明石市で開催したのを契機に始まりました。いずれも、創設時に私が関わらせていただいた背景もあって、節目の勉強会に講師としてお招きを受けた次第です。
まず、松本誠さん(市民まちづくり研究所長)の進行で、播磨町長の清水ひろこさんと兵庫県議の丸尾牧さんが、「これからも続く議員・首長の相互研鑽」を巡って対論。続いて私が、「信頼される議会は?議員政治倫理条例」とのテーマで1時間ほど話しました。昼食時に参加議員からのアピールがあり、午後は、「これから重要!公共施設の更新計画」と題して、神奈川県秦野市職員の志村高史さん(公共施設再配置推進課)が講演。5年前から秦野市が実践している「公共施設白書」の作成、「公共施設再配置計画」に基づく様々な取り組みの様子は大変興味深いものでした。各地から視察が相次ぎ、志村さんも全国を飛び回っているそうです。
また、勉強会を終えた後の懇親会では、参加された議員の皆さんの言葉から、これまで各地に種を蒔いてきた試みが実を結んでいることに、いささかの感慨を覚えました。

▼右端写真は、加古川市議・木谷万里さんのホームページ(日記)から拝借。