9月23日(月)   秋分の日で三連休。今日も快晴で30℃です。選挙運動には好都合…

午後5時、新金岡駅A出入口近くのショッピングセンター前に竹山候補が乗った選挙カーが来ると聞き、見に行きました。もとより、隣の市長のようにタレント性のある候補者ではないので、“黒山の人だかり”という訳にはいきません。それでも、立ち止まって熱弁を聴く人が増えているのではないでしょうか。下の写真を撮った歩道橋からも、手を大きく振ってエールを送る人がいました。

●マスメディアの調査では、「竹山やや優勢」
ところで、各紙が選挙中盤での情勢調査を報じています。朝日=「現職やや優勢 維新新顔、激しく追う」、都構想賛成19%、反対44%。読売=「竹山氏リード、西林氏追う」、堺市を含む統合再編賛成22%、大阪府と大阪市の再編賛成24%、再編不要46%。毎日=「現職・竹山氏先行」、都構想賛成26%、反対40%。日経=「追う維新、現職リード」、都構想賛成30%、反対48%。産経(共同通信)=「現職先行、追う維新新人」、都構想賛成35%、反対52%。

●目立つ、維新側の下品な暴言
選挙情勢は、その現場にいると肌で感じるものです。「太ったブタ」(馬場氏)に始まった暴言が目立っています。「オレオレ詐欺以来の、堺がなくなる詐欺」、宣伝車に「うそ八百号」(橋下氏)…。汚い言葉が飛び出してくるのは焦りの証左でしょうか。擁立した市長候補の影の薄さも驚くばかりです。個人演説会の映像を見ても、「ワン大阪で堺を元気に…」と言うだけで、そのプロセスは何も語ることができません。

●しかし、選挙は気を抜いたほうが負けです
それでも、選挙は最後にどんでん返しが起こることもあるのです。昨日、江田五月さんは、「私は堺のことをよく知ってるわけではないが、よく知っている人を知っている。長谷川俊英君だ。女房よりも古く、学生時代からの友人。20年前の衆院選に、当時の社民連が推薦して出てもらい、自分の選挙もあったが応援に来た」とのエピソードも語りました。
その20年前の選挙では、投票日2日前の新聞が「長谷川候補、当選圏入り」と報じました。選挙当日(当時は期日前投票なし)の出口調査も優勢で、TV局は中継車を事務所近くに配備。しかし、結果は次点でした。どんどん引き揚げるマスコミ陣に惨めな思いをしました。終盤の2日間で、選挙情勢は大変化していたのです。

さて、その江田五月さんが、ホームページ「江田五月 新たな出発」に、昨日の活動日誌を掲載しました。出会いは50余年前、お互いにマメな性格(?)は共通しています。