9月30日(月)   今日の最高気温は29℃。昨日よりも1℃高くなりました。残暑は続きます。

「竹山おさみスタッフのブログ」に、「朝7時半から堺東駅に立ちます」と書いてあったので、様子を見に行きました。スタッフだけかと思っていたら、当選した竹山候補も姿を見せ、マイクの準備ができるまでは肉声演説を始めました。「皆さんのご支援を受け、昨日、市長に再びご選任いただき、ありがとうございました。皆さんに示した“堺ビジョン1・3・1”を着実に実行します。これからもご支援をお願いします。堺が、また自由な自治都市と言われるよう、しっかりと市民自治を根付かせていきたい。4年間、皆さんと共に堺市政を発展させたいと思います」。
昨夜、当選確実の報を受け、「今回の選挙は、堺市民と大阪維新の会との戦いでした」と叫ぶように語っていた竹山市長。今朝も、その熱い思いが感じられる街頭活動です。スタッフの皆さん、ご苦労様でした。

●参院選と市長選…維新得票数の比較
ところで、竹山候補と相手候補との票差は、5万7862票。「圧勝」ではありますが、維新候補の得票数は、7月の参議院選挙よりも3万9523票(39.1%)増えました。とりわけ、泉北ニュータウンのある南区では61.9%増で、竹山候補の得票を1879票上回っています。しおらしく「敗戦の弁」を語っていた橋下維新代表の力は、まだまだ見くびることはできません。
竹山候補の当選は、推薦の民主党、支持の自民党だけでなく、共産党や同党支持グループの献身的な活動によってもたらされたもの。そして、「支持政党なし層の7割が竹山支持」との出口調査に見られるように、広範な堺市民が「市民自治」の確立を求めました。これから4年間、市政運営の根幹はここにあります。