11月16日(日)   曇り空ながら晴れ間もあり、風がなかったので戸外での仕事は楽でした。

朝から夕方まで、琉球アサガオの撤去作業。一昨日と合わせて2日を要しました。事務所前のフウセンカズラも片づけ、花鉢も入れ替えて冬の装いです。

さて、注目の沖縄県知事選挙。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対を標榜した翁長雄志さんが圧勝しました。県民の意向を無視して、埋め立てを承認した現職知事は、約10万票の差を付けられて敗退。この選挙に現れた沖縄県民の怒りを、私たちもきちんと受けとめなければいけないと思います。沖縄に基地を押しつけ、集団的自衛権で平和憲法の屋台骨を壊した上、改憲への道を強行しようとしている安倍政権の本質を見極めることが必要です。

私が10月17日のブログに書いた観測が当たって、安倍首相は「国会解散」に踏み切るようです。消費増税を見送らざるをえないアベノミクスの失敗、売り物の女性閣僚の不祥事から他の閣僚にも及ぶ“政治とカネ”、そして沖縄知事選の敗北。総選挙の実施によって全ての失政をリセットし、安倍氏が自己の政治的立場を守ろうと目論んだのが今回の解散だと、私は思います。民主党政権時、自民党党首として約束した「身を切る改革」など、やる気さえ見せずに進む“暴走政権”をどう審判するか。ともあれ、私たちが問われることになります。