11月25日(火)   深夜に降り始めた雨が夕方まで続きました。気温は、ずっと13℃台。

午前中、議会運営委員会を傍聴。11月定例会とその初日本会議の議事運営についての協議が主な目的の会議です。終了後、スポーツ部から議案に関する説明を受けたほか、先日来、調査中の事件についても追加報告を求めました。

ところで、昨日の議会報告会について、次のようなご意見が届きました。
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▼今回は 「健康福祉について」であったにもかかわらず、聴覚障害者や視覚障害者の方などは参加されていませんでした。「初めて知った」という精神障害者の家族、障害者の生活の場を考えている方の参加はありましたが、もっと、テーマに沿った広報をしてほしかったです。せっかく「健康福祉」に絞ったのですから、障害者基幹相談センターや社協を通じて各事業所や団体に広めるなどの工夫が必要かと思います。それに、障害者の親は土曜・日曜には動けません。参加を促すなら、区役所など身近な場所で、平日の昼間に開催してほしかったところです。
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実は私は、第4回議会報告会の開催テーマを検討しようという議論が起こった際、それなら「堺市議会及び議員に望むこと」とすべきだと提案しました。今任期最後の議会報告会だから、市民の方々に自由に意見を言っていただくべきだと思ったからです。
その後、政務活動費をめぐる問題が噴出し、私の提案テーマだったら、市民の怒りの声に議会が答えることになるとも思っていました。しかし、議会運営委員会が決定したテーマは、「健康福祉に関する本市の施策事業について」でした。政務活動費に関する問題が大きくなっても、報告会の冒頭で議長が経過報告とお詫びの発言をすることにとどまりました。
正直なところ、市民の皆さんの厳しいご意見を伺い、それに真剣に対応することを避けようとする議会に対して、私は失望を感じていました。そのため、「健康福祉」をテーマとするなら配慮しなければいけなかった諸々の課題を考えるに至らなかったのです。この4年間ずっと健康福祉委員会に所属してきたのに、まことにお恥ずかしい限りです。申し訳ありません。