2月6日(木)   立春を過ぎたのに、寒さは一段と厳しくなりました。明日は雪だとか…

議会運営委員会の視察で三重県議会を訪問。実は同県議会への議運視察は11年前にも実施しています。
堺市議会の議会改革もここ2〜3年の間に大きく進みました。議場へのスクリーン設置、本会議質問での回数制限廃止、インターネット中継、陳情・請願者の意見陳述、議会報告会、そして議会基本条例の制定など、足掛け35年になる私の議員活動を振り返っても、委員会の傍聴を実現するのに13年もかかったことなど、うそのようです。
しかし、11年ぶりに訪れた三重県議会は、「分権時代を先導する議会を目指して」を掲げ、さらに一層の改革を実現しています。議会改革のパイオニアとして議員自らの改革意欲が感じられるとともに、議会の附属機関として「議会改革諮問会議」を設置していることも注目されます。同諮問会議のメンバーは、山梨学院大学教授の江藤俊昭さん、法政大学教授の廣瀬克哉さん、立命館大学教授の駒林良則さん、NPO政策研究所専務理事の相川康子さん、元三重県議会議長の岩名秀樹さんで、議会改革の進展状況を検証し、必要な提言も行っています。
堺市議会での今後の改革への取り組みを考える上で、大変参考になる三重県議会視察を終え、明日の視察に備えて名古屋市へ。