3月22日(土)   今日は11℃まで上がりました。大泉緑地の桜もツボミを膨らませています。

午前中、何度か事務所でボランティアをしてくださったAさん宅を訪ねました。、2年前に催した「前立腺がん患者のつどい」にも参加してくださったAさんは、その後症状が進み、終期医療を受けておられました。先日、お見舞いに…と思って電話を差し上げたところ、昨年亡くなられたと聞き今日お参りさせていただいのです。仏前に「四国八十八カ所」の本があったので伺うと、数年前にツアーで回られたとか。お許しを得て、般若心経を唱えさせていただきました。

午後は、NPO法人がんと共に生きる会が主催する公開講座「あなたのためのがん検診」に参加しました。第1部=府立成人病センターがん予防情報センターの医師・中山富雄さんの講演「二人に一人ががんにかかる時代、身を守る術は?」。第2部=ディスカッション「私のからだは私が守る。がん検診に行こう」では、近大医学部特任教授の古河洋さん(市立堺病院の前院長)、東大阪市保健所の小永吉久留実さん、吹田ホスピス市民塾会長の小澤和夫さん、がんと共に生きる会理事の石田久人さんが報告の後、中山医師も交えて参加者の質問に答えました。閉会後の懇親会にも参加して、報告者の皆さんと意見交換。