4月1日(火)   やはり、いわき市より堺の気温は高いようです。23℃で快晴の外出日より。

午前中に近所の方のご葬儀。また、ほぼ一日かけて、遅れていた一昨日と昨日の日記をまとめました。強烈な被災現地の印象で埋めましたが、25日午後の研修内容も豊富でした。
まず、いわき市の徐染対策課長が徐染の進捗状況などに関して報告。続いて、同市の原子力対策課長が「いわき市地域防災計画(原子力災害対策編)」の概要について説明。また、福島県からも担当職員らが出席。放射線健康管理センターの食品測定、県民健康調査課の甲状腺検査や内部被曝検査、生活環境部避難者支援課の避難者支援、県教委が担う文科省の保養補助事業への対応状況などについて説明を受けました。

●困難に取り組む市民グループの活動
盛りだくさんのメニューでしたが、とりわけ強い印象を受けたのは、被災現地で市民活動に取り組む人たちの話です。まず、「NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね」の方が、同団体がが行っている検診を通じて、県の検診の問題点などが浮き彫りになっている状況を説明。また、「いわきの初期被爆を追及するママの会(ママベク)」の鈴木さおりさんは、学校給食の食材に配慮を求める署名運動について語り、保護者の危機感を奪うような空気を憂えていました。
なお、新潟市議の中山均さんが、自治体の避難者支援策に関するアンケート調査の中間整理を報告。堺市の支援施策が注目されたので、私が補足しました。
ところで、26日の現地視察バスに同乗した「いわき自由労働組合」の役員は、徐染などに携わる労働者がいかに劣悪な労働環境に置かれ、被爆の危険にさらされているかを説明。雇用主による特殊勤務手当のごまかし、暴力団が支配する企業による監禁や脅迫などの実情などを具体的に知ることができました。

4月1日(火)   朝5℃だった気温は午後19℃。あちこちで、花々が咲き競っています。

消費税アップ初日。我が家は何の対策(買いだめ等)もしなかったのですが、いつも昼食のお世話になる魚料理店は価格据え置きでした。増税が、法の目的通り、全額、社会保障に使われるかどうか、しっかり見届けなければなりません。
ところで、高石市議の山敷恵さんが、自身のブログに「市民として恥ずかしいです」と題する一文を掲載し、水防議会(3月28日)での阪口伸六市長の行動をたしなめています。議会という公式の場で、まるでだだっ子のように振る舞う行政トップの姿は、はたして冷静な危機管理ができるのかさえ疑われます。高石市民にとって、きっと不安を感じさせられることでしょう。
http://yamashikimegumi.com/

さて、私の“恥ずかしい”話ですが、昨日、「議員活動報告」をお届けしていた折、張り切りすぎて転倒し、庇った右手の指2本を脱臼しました。予定地域の最後まで配り終えましたが、昨夜から痛み出し、今日は病院で治療。文字通りの骨休みとさせていただきました。