7月9日(水)   強烈な台風が沖縄を襲ったニュース。九州地方に近づいているようです。

昨日午後、腎生検を受けるために入院しました。別段、腎臓障害の症状があったわけではないのですが、前立腺がん治療後の経過観察のための尿検査で少し蛋白尿が見られ、「年齢などを考慮し、念のため」という医師の勧めに従いました。この検査はニュードルガンという特殊な針で腎臓の組織を採取して顕微鏡で詳しく調べるもので、検査後の出血予防のために安静が必要です。従っての入院です。
昨日は入院後、心電図と胸部レントゲンの検査。そして、今朝10時から始まった腎生検は30分ほどで終わりましたが、医師5〜6人が携わってくださる大掛かりなものだったようです。もっとも、局所麻酔と沈静剤の点滴を受け、終始うつ伏せ状態だった私が直接に目で確かめたわけではありません。検査後は、施術箇所に1キロの重しを乗せて90分間、うつ伏せ状態のままです。その後、上向きにはなりますがベッドに身を横たえて3時間半過ごします。付き添いの妻から昼食を口に運んでもらうという初体験もしました。それほどヘビーな検査ですが、4年前に受けた前立腺がんの針生検に比べれば楽だったように思います。