8月18日(月)   朝、家を出るとき30℃を超えていました。横浜もカンカン照りで32.2℃。

健康福祉委員会の視察で、横浜市へ。今日訪問したのは、新横浜駅から横浜線で一駅の小机駅に近いに横浜国際総合競技場(日産スタジアム)内にある「横浜市スポーツ医科学センター」です。まず、業務運営にあたる指定管理者・横浜市体育協会の職員から説明を受けた後、施設内を見学。夏芝から冬芝へ入れ替え中のピッチの様子を見ることもできました。
この施設では、スポーツ医科学に基づいて、「市民の健康づくりの推進、スポーツの振興、競技選手の競技力の向上」という3つの柱を掲げ、次のような主な事業が行われています。@スポーツクリニック=内科・循環器内科、整形外科・スポーツ整形外科、リハビリテーション科の専門医が診察を行ない、運動療法を用いて疾病の予防・改善や症状の緩和・消失を図る。Aメディカルエクササイズコース(MEC)=アリーナやプールを利用し、積極的に運動することで改善が望める人を対象とした医学的運動療法。Bスポーツプログラムサービス(SPS)=医学的検査・運動負荷試験・体力測定の実施結果によって、医師・管理栄養士・スポーツ科学員など専門スタッフがアドバイスするスポーツ版人間ドック。
これらの事業は、多くの市民に利用されている様子ですが、設置後11年となる施設の管理や機器の更新など、課題にも直面しているとのことでした。