8月19日(火)   横浜市は今日も好天気で、31.9℃。厳しい日差しが降り注いでいました。

横浜市視察の2日目は、横浜市役所を訪問し、同市の子育て施策として実施されている2つの施策について調査しました。一つは、「ヨコハマダディ」と名付けられた父親の子育て支援への取り組み。もう一つは、同市が2003年から行っている24時間型の緊急一時保育です。それぞれの担当部局から説明を受けました。

健康福祉委員会としての視察が午前中に終了したので、私はメンバーと別れ、「横浜市動物愛護センター」を訪ねました。この施設は、2011年5月、神奈川区の住宅地に接する丘陵地に整備された公園に隣接して設置。それ以前、中区の海岸部にあった「横浜市畜犬センター」の機能を拡大して移設したものです。約11,000uの敷地は、旧畜犬センターの6.5倍。延べ床面積約2,800uの建物に加え、ふれあい広場(芝生部分)も設けられています。
なお、同センターは、動物愛護思想の普及啓発を行い、「人と動物が共に快適に暮らせる環境づくり」を推進する拠点として位置づけられています。また、収容動物の可能な限りの譲渡を目指しており、感染症対策に力を入れたり、子どもたちに犬や猫の世話を体験させるなど多様な市民交流も進めています。なお、視察に当たっては、センター長の本間豊さんと運営企画係長の山本登さんから丁寧な説明をいただき、その後、愛護推進係長の梅田さんと本間センター長のご案内で施設内を見学しながら、事業内容などの教示を受けました。堺市動物指導センターの建て替えや機能の見直しを図る上で、ぜひとも参考にしたい施設です。