8月5日(火)   晴れ間も見える曇り空。気温は33.9℃まで上がり、暑さが続きます。

中百舌鳥駅北側広場にて議会報告。この駅で、今回の駅前報告は終了しました。今日は、配布ボランティアの皆さんがたくさん参加してくださって、終了後のミーティングで計14箇所での配布状況を振り返りました。猛暑の中、ほんとうにお世話になりました。午後から登庁して、電話でのご相談事項に対応。また、夜は市政法律相談です。

ところで、昨日の自治体議員勉強会に参加された方々から、感想のメールが届いています。

●ニコニコ連さかい保養実行委員会・水野ひろみさん
菅直人さんの勉強会へ参加させていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。元総理大臣の東京電力福島原発事故での経過を証言されたことを聴けたことはとても貴重な出来事でした。菅さんの脱原発の地道な活動を知り、これからも頑張って頂きたいと思いました。保養への質問にも前向きに応えてくださり嬉しく思いました。

●原発震災を考える堺の会・児玉京子さん
私は、行ってよかったと思いました。2011.3.11からの1週間、菅さんは地獄を見られたようです。事故が収束できなかった「最悪シナリオ」では、日本の1/3が汚染され、5000万人(人口の4割)に移転が必要であるというシミュレーションが作成されていました。その最高責任者が菅さんでした。福島第一原発事故では、かろうじてその最悪シナリオから免れました。現場の努力があり、そして「4号機プールに水が残っていた」偶然などなど、運が良かったとしかいえない状況からです。菅さんはそのことを「神のご加護があった」と言われていました。地獄を見た人の本気度で、菅さんは原発の稼働に反対されています。地獄を見た人の声は、聴かなくてはいけないと思います。私たちが地獄に落ちないためにです。理屈ではなく、私の魂に菅さんの「だから原発は無理なのだ」という声が響いてきました。

●和歌山信愛女子短期大学・伊藤宏さん
菅直人さんを招いての勉強会の企画ならびに運営、お疲れ様でした。このような勉強会にお声がけいただき、心から感謝しております。また、直接質問をさせていただく機会まで与えてくださって、本当にありがとうございました。時間があれば、もう少し菅さんとはお話がしたかったのですが…(笑)。元首相としてのオーラは当然ありましたが、さりとて他の首相経験者のような威圧感はなく、気さくな感じは私の知る昔の菅さんそのもので安心しました。また、「原発震災を考える堺の会」の児玉さんもメールで書いて来られたのですが、地獄を見た上で脱原発という厳しい道を歩む覚悟を決められた、その心情がとてもよく伝わってきました。他の方々はもちろん、私の質問にも真摯に回答してくださって嬉しかったです。ここのところ、政治や運動というものに失望することが多かった私にとって、菅さんの回答は「まだまだ頑張らねば…」という前向きな気持ちにさせてくれるものでした。特に、地方自治、地方議員の可能性を語ってくれたことは、本当に心強かったです。今回は、長谷川さんと菅さんとの信頼関係、友情があったからこそ実現できた企画だと思います。貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。菅さんのお人柄、そして決意に直接触れることができましたので、これからは微力ながらお役に立てることがあったら何でもしたいと思いました。