午前中、所用で泉北ニュータウンへ車を走らせ、豪雨の中を用心しながら帰宅。長崎平和記念式典の中継テレビを見ながら黙祷しました。
田上富久市長は平和宣言で、「集団的自衛権の議論を機に、安全保障のあり方が議論されている。『戦争をしない』という平和の原点が揺らいでいるのではないかとの不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれている」と安倍政権批判を展開しました。また、被爆者代表の城台美弥子さんは、集団的自衛権の行使容認について「憲法を踏みにじる暴挙」と批判。さらに、「このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです」と続け、安倍首相の目の前で原発輸出や原発再稼働を批判しました。被爆者の皆さんは、その体験を通して「反戦」の思いを固くされ、集団的自衛権行使容認に大きな不安を感じていらっしゃるようです。
●堺市でも避難所設置
さて、お昼をまわってから雨が降り止み、ほんの一時ですが雲間から陽光も差してきたので、大泉緑地を散歩。「三日坊主」は免れました。ところが、堺市危機管理センターからの連絡によると、西除川の水位が上がり、約200世帯(約580人)に避難準備情報を発令し、登美丘南小、野田小、黒山小、美原西小に避難所を開設。また、土砂災害発生の危険性が高まり、約630戸(約1900人)に避難準備情報を発令。深阪小、西陶器小、八田荘小、宮山台小、上神谷小、泉北高倉小、竹城台小、槇塚台小、登美丘南小、さつき野小、平尾小、家原寺小、若松台小と美木多地区地域会館に避難所を開設したそうです。