9月13日(土)   さわやかな秋晴れ。最高気温27.9℃となった昼間は、まだ暑さが残ります。

「第15回関西がんチーム医療研究会」が追手門学院大阪城スクエアで開催されました。三日前に近畿大学医学部の古河洋先生(前・市立堺病院院長)からご案内をいただき、あまりにも膨大なプログラムに気後れしていたのですが、午後から参加。タイミングよく、ワークショップ「就労支援」が始まるところでした。

同じ会場で、「化学療法」に関する取り組み報告があって、市立堺病院の薬剤師・山本明紀さんが「当院におけるフェンタニル速放性製剤の適正使用への取り組み」と題して発表。専門性の高い内容なのでほとんど理解できませんでしたが、他の2報告とともに学習しました。丸一日をかけ、がん医療や患者支援に取り組む各方面の人たちが情報交換するこの研究会が、とても貴重なものであることを認識しました。

なお、会場ロビーで、大阪府立成人病センターの井岡亜希子先生とお話しする機会もありました。井岡先生は、堺市がん対策推進条例を策定する際に貴重なご助言をいただいた方です。堺市教委の「がん教育」についての取り組みをとても大きく評価されており、「ぜひ他の自治体にも広まってほしい」とおっしゃっていました。