11月4日(水)   またまた、秋晴れの日が続いています。温かくなって、今日は21.7℃。

朝刊で、東京大学名誉教授・篠原一先生が10月31日に逝去されたとの記事を読み、昨日に続く悲しみをかみしめています。
1983年2月、堺市議会は日本で最初の「政治倫理条例」を制定ました。市民の直接請求によって歴史的な条例が誕生した背景には、篠原先生の大きなお力が働いています。条例内容への助言、制定への弾みをつけたシンポジウムのコーディネイト、反対意向で訪問した議員たちへの説諭。様々なシーンがまぶたに浮かびます。
私の初出版である「市政と政治家がこんなに変わる」にも推薦の言葉を寄せて下さるなど、以来、折に触れてご教導いただいてきました。思えば、篠原先生は、末川博先生(立命館総長)、市川房枝さん(参院議員)と共に、私の政治活動やその基本姿勢を育んで下さった3人の師匠です。お三方すべてとお別れすることになり、いよいよ自立しなければなりません。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

※3人の師匠との出会い http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/hp_deai/deai_1.htm

※長谷川俊英の著書 http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/hp_chosyo/chosyo_1.htm