12月13日(日)   一日中穏やかに晴れましたが、朝は少し寒くなって、8.9℃〜14.8℃。

今日も、朝いちばんに市民相談。ある団体内部の会計問題で、これまでも同様のご相談がしばしばありました。とりあえずの対処方法を提案しましたが、うまく解決できたらいいのですが…。

●市民の方からの的確な「声」
昨夜遅く、ある市民の方からお電話をいただきました。小林議員の政務活動費をめぐって、堺市議会が「市長への刑事告訴の要請決議」と「100条委員会設置決議」を議論していることについて、その方は次のようにおっしゃいます。

「議会は、市長への告訴要請だけでなく、100条委員会を設置して自らの手で疑惑解明に努めなければならない。100条委の調査によって不正を暴けば、市長も刑事告訴をやりやすくなる。市議会にはその責任があるので、もしも責任を放棄するなら、市民から議会解散の直接請求運動が起こるのではないか」

まことに的確なご意見に、「はっ」とさせられました。日本で最初の政治倫理条例は、汚職議員の居座りを許した堺市議会への市民の怒りから生まれました。条例制定の直接請求運動を始めた市民の皆さんと共に行動し、街頭活動の先頭に立ち、さらに議会での論戦に挑んだのは、33年前、私が市議1期目のことでした。

▼写真左は堺東駅前での署名集め。右は、篠原一先生にコーディネーターをお願いした市民シンポジウムの風景です。