3月5日(木)   今朝はまた冷え込んで2.7℃。晴れましたが、正午の9.7℃から下がり続け。

JR堺市駅で議会報告。工事柵の隙間から現場をのぞいてみると、エレベーター建屋の基礎工事が進んでいました。そんなこともあってか、何人もの方々から激励の言葉をいただきました。また、すでにご自宅に配布した「議員活動報告」を読み、「感動した」と握手を求められるなど、暖かい空気に包まれた朝立ちでした。また、この駅前での活動の折にしばしば来てくださる堺区のHさんがカメラを携えて姿を見せ、撮った写真をメール添付で送ってくれました。

事務所に戻ってから、明日の健康福祉委員会に向けての発言準備。市長への質問だけに絞り、「若者政策」について議論することにしました。午前10時、トップバッターです。

●水道水汚濁事件(昨年11月17日)の総括
さて、昨日お約束した予算委建設分科会での発言は、下中図の@〜Fのミスが「水道行政のイロハ」を忘れたものであったことを指摘。また、「矢板打設時に鋳鉄管に当たれば、圧力ゲージで分かるはずでは?」と質しました。同席している下水道部長は「一般論としては抵抗が上がる」と言明。土木部長は上水道部に遠慮してか的外れ答弁でごまかしたので、無視して追及。分科会終了後、建設局の某幹部が「長谷川議員の言うとおり、管に当たったら反応がある。その時点で業者と監督員が協議し、チェックボーリングを実施するなどの手を打つべきだ」と教えてくれました。
つまり、矢板打設工事の経験が乏しい上水道部が施工業者を十分に監督できていなかったことも、事故の一因だったと言うべきです。上水・下水を一つの組織にしたことが生かされていません。
また、ミスを犯した施工業者に対するペナルティーについて、「入札参加停止の罰則に至らない」と勝手な判断をするなど、上下水道行政にはさらにメスを入れる必要があるようです。