5月12日(火)   お昼前から雨になりましたが、風はまだ思ったほど強くなっていません。

午前中、所用で大阪市内へ。大阪市の分割・廃止を決める住民投票を5日後に控え、宣伝活動が熱を帯びています。地下鉄の各駅前では、「反対」の意思を示すグループが雨の中で懸命に訴える姿が目立ちました。マスコミの世論調査で、各社ともに「反対」優勢を伝えていますが、投票結果は「都構想」への賛否ではなく、「大阪市廃止」を決めることに多くの人たちが気づいた結果だと思います。また、この情勢が反対勢力の動きを元気づけているはずです。とは言え、橋下氏も最後の一手を考えているに違いありません。決して予断は許されません。