昨日の健康福祉委員会では、持ち時間がなくなったため、最後の予定テーマ「市立堺病院における避難者の甲状腺検査」の議論はできませんでした。一昨年9月の健康福祉委員会での私の提案を受けて、堺病院が昨年6月から5回にわたって実施。福島県から堺市に避難してきている子どもたち7人が受診しています。
●行政視察の改革を提案
ところで、委員会終了後、新しい健康福祉委員による行政視察についての打ち合わせがありました。今年の委員長は大阪維新の会の議員です。そこで、「常々“身を切る改革”を標榜する議員が委員長になった機会に、視察の在り方にメスを入れよう」と提案しました。具体的には、“宴会旅行“とも誤解されそうな全員での夜の会食の廃止を要求。随行職員に夕食やその後の二次会の面倒まで見させるのが常態となっている「視察」は間違っていると主張しました。
「新人議員もいるから懇親会が必要」との意見も出ましたが、私は「酒食を伴う懇親に税金を使うのは市民の皆さんから認められるはずがない」と反論。「公務出張であることをお互いに自覚しよう」と重ねて主張しました。結論は維新議員の委員長に委ねましたが、もしも改革できないというのなら、私は全員での夕食会に参加しないことも付け加えておきました。
さて今日は、午前中家族と共に所用のため外出。午後から、百舌鳥梅町の集合住宅に「議員活動報告」を届けました。これで、郵送分を残して配布完了です。もっとも、協力して下さる方が見つからず、オートロックマンションなどで配布できない集合住宅もあり、全戸にはお届けできたわけではありません。ご希望の方には郵送します。いずれにせよ、たくさんの方々にご協力いただいた結果ですが、私自身の配布分を集計すると1万5500部(印刷部数6万4500)を超えており、よく歩きました。次号は7月1日からお配りする予定です。それまでに、維新・健康福祉委員長の“身を切る決断”はできているでしょうか。