8月12日(水)   晴れ続きの天気が崩れ始めたようで、昼前ににわか雨。気温は32.3℃。

四国旅行中にたまっていたご相談事項などを処理するため、お昼過ぎに登庁。午後から、文化観光局などと協議し、市民人権局からは8月議会の議案に関する説明を受けました。

●大阪戦略調整会議の会議成立…堺市が“キャスティングボート”?
ところで、午後の議会フロアーにはテレビ各社の取材クルーがたむろしていました。また議員の不祥事でも表沙汰になったのかと思いましたが、明日招集されている大阪戦略調整会議への出欠確認の取材だったようです。自民党が「欠席」を表明していたものの、今日午前中に公明党が「出席」の方針を決めたため、大阪府と大阪市の出席委員者は定足数を満たします。残る堺市の出席状況に焦点が当たったわけです。結局、自民党2人、共産党1人と竹山市長が「欠席」を決めたので、堺市の出席者は定足数(7人)に届きません。条例上、3自治体の全てが定足数に達しなければ開会できないことになっており、これで13日の会議は流会となります。
なお、橋下大阪市長は昨日、次のようなツイートを発しています。「いよいよ大阪会議は末期状態。自分の意に沿わなければ欠席ということも認められる会議になる模様。会議は先例主義。自民党・公明党が第二回大阪会議を欠席して定足数を満たさず会議は流会になる模様。これが先例になる。維新もこれからは気に食わなければ欠席ができることになる」。
公明党が自民党の意に反して「出席」する背景には、そんな橋下氏の脅し効果によるものかもしれません。そもそも、この会議を設置する条例可決に無理があったのです。維新の「抱きつき戦法」に乗って条例を成立させるべきではない…私の予測どおりの事態になってきました。