1月22日(金)   1.6℃〜7.3℃。晴れても寒く、「大寒」後に大寒波がやってきたようです。

10時から開催された100条調査委員会は、間に休憩を挟んで12時15分に閉会。今日も熱心な市民の方々が傍聴席を埋めました。

●弁護士選任・運営ルールの確認
まず、前回会議で正副委員長に人選を一任した法的助言を得るため弁護士について、安生誠(あんじょうまこと)氏(リード総合法律会計事務所)と契約することを決定。さらに、田渕委員長から「多角的助言を得るため必要に応じてもう1名選任したい」との提案があったので、そのことも決めました。
運営にかかる申し合わせについては、証人尋問の際の撮影・録音、証人のメモ、助言弁護士の同席形式などについて意見が交わされ、正副委員長で調整の上、次回委員会で確認することにしました。また、傍聴席の数については、委員長から「議事運営の要綱の規定を弾力的に運用できるよう、議会運営委員会での議論を要請する」との意向表明がありました。

●驚くべき「非協力」…小林よしか議員
続いて、前回会議で証人喚問を決定した小林よしか議員の出頭日程などについて協議。小林議員との日程調整を託していた議会事務局からの報告によると、「まだ調整ができていない」とのこと。小林議員が「補佐人となる弁護士の選任が終わっていないから、待ってほしい」と言っていると聞いて驚きました。堺市議会が100条委設置を議決したのは、昨年12月17日です。調査対象が「小林議員の政務活動費」ですから、本人の証人喚問が必要なことは当然自覚すべきことです。議決後1か月以上になるのに、「弁護士が決まっていないから待って…」などの言い分は通用しない…と、私は強く主張。他の委員からも非難の声が続きました。
すると、維新の会の池田委員が「小林議員は、明日弁護士と会うので日程調整は可能と言っている」と発言。私は、会議を休憩して、議会事務局が当人に確認することを求めました。休憩後の事務局の説明によると、「明日のうちには出頭できる日の候補を出す」と言っているのこと。まさに本末転倒。出頭日を決めるのは委員会だということさえ、分かっていないようです。

●2月10日までに証人喚問、2月1日委員会開会など決定
そこで、委員長が「前回委員会で確認した5つの日程の最後2月10日までに証人喚問ができるように調整したい」と発言。尋問にあたっての質問内容を確認するため、次回委員会を2月1日(月)10時に開会することを決定しました。

■総合医療センターの「病児・病後児保育施設」・「性暴力救援センター協力」を視察
午後は、子どもと女性が輝く社会実現調査特別委員会の視察で市立堺総合医療センターを訪問。昨年7月、医療センター開設と同時に活動を始めた病児・病後児保育施設、10月からの性暴力救援センター大阪(SACICO)への協力体制について調査しました。