11月7日(月)   立冬を迎えた今日も、沖縄は22.5℃〜27.3℃。昼間はずっと半袖です。

自治体議員立憲ネットワーク研修の2日目は、朝6時に県議会議事堂前に集合。バスにて、米軍ヘリパッド建設に地元住民が激しい抵抗をしている東村江や、辺野古埋め立て反対運動が展開されている現地に向かいました。

高江で工事現場の前に到着したのは、午前9時。バスを降りると待機していた機動隊が動き出して、座り込んでいる住民たちを抱えて排除し始めました。近づこうとする私たちも若い機動隊員たちが腕や体を捕まえて押し出します。そのような実力行使をする理由を尋ねても、警察官の誰もが一切答えません。
まさに、昨日、大城准教授から聞いた「警察の介入」です。大城さんは、「警察は、“正しき・弱き(市民・要救護者)を助け、悪しき・強き(犯罪・暴力)を挫く”という社会正義の実現を求める市民感情を充たしてきたからこそ市民の信頼が得られた。しかし、辺野古や高江での警察活動は市民いびりで、民意をないがしろする政府の活動へのへつらいに見える」と指摘しました。
「土人」「シナ人」発言の根底もここにあるのだと実感しながら、10時半頃に高江を離れて辺野古へ。

午後2時すぎに那覇に戻り、夕方の航空便で帰宅。少し疲れましたが、大いに学んだ3日間でした。