12月27日(火)   一日中、断続的に雨。気温も、朝の16.4℃からどんどん下がりました。

今日、防衛省沖縄防衛局が辺野古での基地建設に向けての工事を再開しました。沖縄県の翁長雄志知事が昨日、国勝訴の最高裁判決に従って、自らの埋め立て承認取り消し処分を撤回したからです。しかし、その翁長知事は記者団に、「沖縄県民の怒りと悲しみは大きいので、『そう簡単に物事は進みませんよ』と申し上げたい。新辺野古基地の建設は本当に難しいと思う。知事の裁量権は非常に大きいと最高裁判所が判決で理解を示しているので、いろいろな手法をとって移設を阻止していきたい」と語ったそうです。
昨日の日記で紹介した崎山正美さんは、「県民の闘いは果てしなく続きそう」と書いています。沖縄の人々の自治権をないがしろにする司法や国家権力の振る舞いに怒りを覚えながら、夕方5時〜6時、堺市役所前のスクランブル交差点付近に立ちました。雨の中でも約30人の市民が参加。代わる代わるマイクを握って、沖縄の人々への共感を呼びかけました。

市役所の年内の仕事は明日まで。やり残して年越しになるテーマについて、昨日は市教委と協議。今日も、建設局長や北区長から報告を受けました。