6月6日(月)   2日前に梅雨入りしたのですが、午前中は晴れて午後から曇り。26.2℃。

朝、沖縄県議選のニュースで少し爽やかな気分になりました。翁長知事を支える共産、社民、沖縄社会大衆など、いわゆる「県政与党」が改選前より議席を増やし、引き続いて過半数を確保。米軍基地の辺野古移転を強行する安倍政権の手法への県民意思が改めて示された訳です。それに、米軍軍属による死体遺棄事件や米兵の飲酒運転などは、日米地位協定の抜本的改革を求める声も高まっています。

真栄里泰山さんからも、早速のメール通信が届きました。

「沖縄県議選挙(議席48議席)の結果は、もう伝わっているようですが、翁長県政与党が、社民6、共産6、社大3、諸派3、無所属9と、24議席から27議席で、3議席増加し、野党は、自民は15議席、公明は4、維新2と、21議席に減少し、中立系を含めると辺野古反対派は、31人と翁長県政への追い風となりました。政府の猛烈な現なま攻勢にもひるまず、沖縄の意思は一層明確になりました。安倍さん、菅さん、うちなぁーんちょおーうせーてーないびらんどうぉー!」

●沖縄県民の叫び
「沖縄タイムス」に掲載された表と数字が少し違うのは、選挙中に現職議員が死亡したり、無所属や自民の数え方が異なるためのようです。また、最後の沖縄ことばの意味を確かめたら、「安倍さん、菅さん、沖縄の人々をバカにしてはいけませんよ!」だと、弟の妻が教えてくれました。義妹は沖縄県出身。しかも、泰山さんと幼なじみで、小・中・高校も同級という奇遇です。

■午後に不愉快なニュース
さて、午後には、舛添東京都知事の数々の疑惑に対する弁護士の調査結果が発表されました。予想どおり「違法性はない」としながら、「宿泊費や飲食費113万円分、さらに美術品などを合わせて総計440万円(129件)の支出は不適切」と断定。舛添氏は「湯河原の別荘は売る」など理屈の通らない言い訳をした上、知事の座には居座るようです。「汗顔の至り」とのセリフも、「厚顔の至り」と聞こえます。


▼「沖縄タイムス」の表