オランダ教育・社会事業研究家のリヒテルズ直子さんが京都で講演されたので、聴講させていただきました。リヒテルズさんには、2003年秋、自治体議員勉強会の欧州合宿の際にお世話になって以来、何かとご指導をいただいています。
※欧州合宿・オランダ http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/hp_nikki/nikki_111.htm
http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/hp_nikki/nikki_112.htm
今日は、公益社団法人京都市保育連盟の公開講座で、「グローバル時代を生きる子ども達を『地球市民』として育てる」と題して2時間のスピーチ。その後30分、参加者の質問に答えました。
リヒテルズさんは九州大学大学院で比較教育学や社会学を学んだ後、マレーシア、コスタリカ、ボリビアなどで活動。結婚後、1996年より夫君の母国オランダに住み、当地の教育や社会事情について発信を続けておられます。
今回も帰国前にメールを差し上げたら、「午後の講演前に時間がとれる」とのこと。午前中から3時間余り懇談の機会を得ました。私が「子どもと女性が輝く社会実現調査特別委員会」の委員長を務めることなどが話題になると、「子どもと女性をテーマとする地方議会の取り組みはすばらしい」と感心され、いくつかのアドバイスもいただきました。
なお、講演会場は京都市の子育て支援センター「こどもみらい館」。講演の前後に、「子育て図書館」など、館内の見学も試みました。