7月31日(日)   昨日ほどに暑さを感じなかったのですが、33.5℃。違いは何でしょうか?

●4年前の提案実現…「泉州水防事務組合」解散へ
堺市、高石市、泉大津市、忠岡町で構成する「泉州水防事務組合」は、1950年に高潮対策などを目的に設立されました。50年以上を経て役目を終えているのに、組織だけが残っています。管理者である堺市長、副管理者の高石・泉大津両市長、忠岡町長に給料を払い、各市町議員で構成する水防議会議員にも報酬が支給され、議員たちは毎年1泊2日の「視察」にも出かけています。
これらの費用を負担するために、堺市は毎年3500万円以上の負担金を支出。平均27分で終わる会議なのに1人あたり4万4千円の議員報酬が、仮に欠席でも支払われます。そんな“役得”の維持に税金を使うのは間違っています。私は、報酬減額や正副管理者の無給化を主張。また、2012年6月の議会では、水防組合の解散を提案しました。
一部に強い抵抗があって難航していたのですが、間もなく始まる8月議会に「解散議案」が提出されることになりました。他の市町議会でも可決されれば、今年12月31日で解散となります。「やっと…」ではありますが。

今日も事務所にはたくさんのボランティアが来られ、発送準備作業は完了しました。


▼「泉州水防事務組合」解散を主張(2014.6)